リトルインディアに残る最後の中華風家屋
リトルインディアに残る最後の中華風家屋

シンガポールといえば中華系が多いイメージですが、実際には多国籍な街。中でもインド系労働者はその数も多く、インドと同じくらいインドらしい体験ができるのもシンガポールの見所。旧正月にシンガポールに行ってしまったら、街中あらゆるお店が閉まっていると言う体験をした私たち「リトルインディアは旧正月を祝わない」と言う情報をキャッチして、東南アジアのインドを体験しつくしました。 旧正月にシンガポールに来ちゃっても楽しく過ごす方法をお伝えします。

旧正月でもリトルインディアは大盛況

初日はチャイナタウンに行って、お店がひとつも開いてなかった反省から、現地情報収集したところ「インド人は旧正月を祝わない」という情報をキャッチ。という訳で、滞在ホテルから徒歩で行けるインドに来ました!まだ10時過ぎなのに既に30度を超して蒸し暑い街を歩いていくと、原色使いの街並みと人混みが少しずつ見えてきました。

リトルインディア

真っ青な空に原色使いの街並み

 

ここ以外のシンガポールがシーンとしているのが信じられないくらい賑やか。意外とリトルインディア情報が知られていないのか、まだ朝が早すぎるのか、観光客らしき人もほとんどいません。

シンガポール人口の9.1%を占めると言うインド人比率。その割に街で見かけるインド系が多いのは、インド、パキスタンなどからの労働者数の増加にあります。シンガポールの労働人口はその36%が外国人と、経済活動の多くが外国人労働者に支えられていますが、中でも工事現場など体力仕事の多くはインド系労働者が担っています。(ドバイも同様)そんな彼らが仕事休みの日に通うのがリトルインディア。街に一歩、足を踏み入れてみると本当にここはインドかというくらい、アジア人がいません。この日は旧正月期間ということもあってか、私たち以外アジア人を見かけませんでした。

リトルインディアのお店

色とりどりの洋服が並ぶリトルインディアのお店

 

リトルインディア入口のショッピングセンターに行くと、まるでインド。いえ、リトルインディアだから当然でしょと思われたそこのあなた、日本のチャイナタウンなんて全然中国と違いますよ!その点、ここは本当にインドらしい。お店の雰囲気も、街行く人も、音楽も、漂ってくるインセンスの香りも。本当に歩いているうちに国境(と海)をまたいでインドに来ちゃったのかと思うほどです。(インドと違うのは街と空気がすごくきれい)

軽い朝ごはんならドーサがオススメ

少しブラっとしたらお腹がすいてきました。朝ごはんの選択肢はもちろん朝カレー、笑。日本でもカレーと言えばインドカレーとタイカレーくらいしか食べないくらい、インドカレー好きな私。ちなみに日本のインド料理店はほとんどが北方インド風って知ってました?理由は日本のインド料理店経営者のほとんどがネパール人だから。(昨年ネパールに旅した時にネパール人から聞いた)

インドもかなり広い国なので、地方によってカレーの種類が違うようです。インド人曰く、南インドの方が食事が一番おいしいとか。でも日本では南インド料理が少ないので、ここリトルインディアでは率先して南インド料理をチョイス

コーンドーサ

コーンドーサと3種類のカレー

 

朝カレーといってもライス気分ではなかったので、ロティを探したのですが混んでいるお店にフラリと入ると「朝はロティないよ、4時から」と言われシュン。根気よく探したら「ドーサならあるよ」というお店発見!

ドーサとはインド風クレープと言ったら分かりやすいでしょうか。豆の一種をすりつぶして発酵させた生地を、クレープのように焼いたもので、このお店ではカレーが3種類付きました。あまーいコンデンスミルク入り紅茶(Teh O)と一緒に食べると「からーい、おいしーい、あまーい」と忙しい。お会計は二人で9ドル(約940円、ドリンク込み)朝ごはんは軽めに済ませて、街歩き続行です。

コーンドーサ

好きなだけカレーを載せて手で食べます

リトルインディアはスパイスがいっぱい

サリーの生地屋、置物、ジュエリーショップなど、リトルインディアにはいろんなお店があって面白いけれど、サリーを仕立てたい訳でもないし、おみやげになるような品物も少なく、冷やかしばかりしていたら食料品店を発見。中をのぞいてみるとシナモンスティックなど、日本では高価な香辛料が格安です。

スパイス

インド料理に欠かせないスパイスたちも格安

 

「よし、今回の旅のお土産はmasaeブレンドチャイセットにしよう!」とクミンパウダー、ジンジャーパウダー、カルダモン、クローブ、シナモンスティックを購入。他にインド風チャーハン、ビリヤニを作るセットも購入。全部で17ドル(約1,400円)くらい。日本で買ったらスパイスだけでも倍以上の価格。

【超簡単!チャイレシピ(1杯分)】

ジンジャーパウダー 耳かき1杯
クミンパウダー   耳かき1杯
シナモンスティック 1本
(なければシナモンパウダー 耳かき2杯)
クローブ      1~2個
カルダモン     1個

紅茶 小さじ1杯半
お好みでミルクやお砂糖

つくり方:
1. 紅茶をつくります。ミルクティにしたい場合は少量のお湯で紅茶を煮出した後、弱火にしてからミルクを追加。
2. 火を止めてからシナモン以外のスパイスを入れます。
3. シナモンスティックを入れたカップに、茶こしを使って紅茶を注ぎ入れます。
4. お好みに合わせてお砂糖で甘みを追加。

南インド料理代表格、ミールス

買い物をしたらまたお腹がすいてきました。ランチも当然カレー(笑)。今度は南インドの代表料理、ミールスです。インド系の方で混雑してそうなお店を見つけたので入ると、スタッフの人が使っていたテーブルを片付けてくれました。ベジタリアンか肉を食べるかと聞かれ、ベジタリアンをチョイス。

リトルインディアの定食屋

ビリヤニメインの定食屋さん、インド系の人でいっぱい

 

テーブルに座ったら数分も経たないうちに、バナナリーフに載せたミールスが運ばれてきました。上に乗っているのはパパドゥ(パパダム)でしょうか、アチャムと呼ばれるすっぱ辛い付け合わせ(左下)やカップに入ったパパダム(右下)、デザートのココナッツタピオカつき。ドリンク付けてもやっぱり二人で9ドル(約740円)ちょっと。

ベジタリアンのミールス

ベジタリアンだけどカレーの種類が豊富

「おいしい、おいしい」と食べているとお店のおじさんがどんどんライスやカレーを追加してくれます(笑)他のお客さんを見ていると、みんな1~2回はおかわりしているようです。おかわりサービス付き、食べ放題!もうお腹がいっぱいでたべられません。ちなみに他のお客さんはみなさん上手に手で食べてましたが、私たちにはサッとスプーン、フォークを渡してくれました。辛いけどすごくシンプルな味でおいしい、北インド料理と違ってチーズ、油、乳製品をあまり使わないのでヘルシー。

リトルインディアのカレー店

おじさんがおかわりカレーを持って客席を回る

 

もうこれ以上は食べられないっていうくらいお腹いっぱいになったら、夜ご飯に備えてさらなる散歩とショッピング。メインストリートから少し外れたところに、リトルインディア地区に残る最後の中華風家屋という(建築はともかく外観はインド風)元Tan Teng Niahの家がありました。

リトルインディアに残る最後の中華風家屋

リトルインディアに残る最後の中華風家屋

 

その後も、雑貨屋やジュエリーショップを見ていると、念願のネイルサロン(ヘアサロン併設型)を見つけました!聞くとワンカラー、フットケア込みで40ドル(約3,300円)というので、休憩もかねてネイルをしてもらいました。が、、、お姉さんとても不器用です。そしてすごく痛い。今までシンガポール(中華系)、マレーシア、ブラジル、オーストラリア、アメリカ、日本のネイルサロンに行きましたが、こんなに痛い思いをしたのは初めて

リトルインディアのネイルサロン

リトルインディアのネイルサロンでフットケア

 

おまけにこの後はサンダルを履いていて、3時間以上経つまで靴を履かなかったのに、ネイルポリッシュの質が悪かったのか、ちゃんと乾いていなくて1日と持ちませんでした友人は別の人に別のカラーでしてもらいましたが、やはり同じコメントでした、インドの人は不器用なのかもしれません。

前回はその辺のショッピングセンターで、フレンチネイルをやったことないというネイリストのお姉さんにやり方を丁寧に伝えたら、一生懸命キレイに仕上げてくれました。リトルインディアでのネイルはオススメしません!

そんなこんなで、若干のアクシデントもありましたがリトルインディアを満喫する旅、この後は念願のアーユルヴェーダ初体験です。

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