中華料理の代表格といえば北京ダック。本場中国以外でもあちこちでおいしい北京ダックが食べられますが、台北にも専門店がたくさんあります。今回は古くから続く人気店の天厨菜館でお腹いっぱい北京ダックを食べてきました。

生まれて初めておいしい北京ダックを食べたのは、10数年前の北京で。北京に住んでいた中国出身の上司に名店を教えてもらったお店にて、今まで食べていた北京ダックはニセモノだったのか?というくらい驚きました。くだんのお店はセレブしか行けない超高級店でしたが、そこより少し庶民派なのが台北の天厨菜館4人がお腹いっぱい食べられる量で1万円くらいなので、ある程度の大人数で台北に行く際はぜひ予約して行ってみて下さい。

お客さんの95%が台湾人、土日は特に家族連れが多く一家10人くらいでテーブルを囲んでいる姿が一番多い。久々の天厨菜館とあり、実は日本出発前から楽しみにしていました。

ユリ根と銀杏の炒め

日本で北京ダックを食べるにはコース料理が多く、オーダーの仕方がちょっと違う場合が多いので、台湾流オーダーの仕方をここでご紹介いたします!

北京ダックは原則として1羽単位でオーダーします(最近は半羽OKのお店も増えている)。そして、一言で北京烤鴨(ベイ・ジン・カオ・ヤー)「北京ダック」と言ってもお店によって、皮だけ提供される場合と、皮+身が両方出てくる場合があります。また、オーダーする際は「一吃」「二吃」「三吃」のいずれかを選びます。いわゆる北京ダックだけの場合は「一吃」、お肉を使ったスープ、野菜炒め、チャーハン、おかゆなどの中から1種類選ぶのが「二吃」2種類選ぶのが「三吃」です。天厨菜館では北京ダック、もやし炒め、スープで「三吃」

北京ダックはオーダーしてから焼き上がりまで20分ほどかかりますので、それまでビールを飲み、つまみを食べつつ、会いにきてくれた台湾の友人と近況報告会。日本語ペラペラなので、初めて会う私の友人ともすぐに打ち解け、ビールも話も進みます。ちなみにこのユリ根とギンナンの炒め物がすごくおいしかった!

そうこうしたらおじさんが焼きあがった北京ダックを見せに来てくれました。お店によってはその場で切り分ける様子をデモンストレーションしてくれますが、ここ天厨菜館では見せたら一旦キッチンに戻ってお皿に切り分け持ってきてくれます。

台北の天厨菜館で北京ダック一羽を食す

まずはパリパリに焼かれた皮ばかりが並べられたお皿と、薄餅、ネギ、甜麺醤などが運ばれ、ひとつ目はお店のお姉さんが手際よく包んでくれます。おいしい〜とパクパク食べていたら、続いて肉の厚切り、もやし炒め、スープがどんどん運ばれてきます。皮ばかり食べていたら、脂っぽいので、時々もやし炒めやスープを食べつつ、進みます。

天厨菜館で北京ダックを食べる

天厨菜館ではお肉の切り方も指定できるらしく、初めての際はオーダーの仕方が分からず指定しなかったので皮付き肉が出て来ました。北京ダックといえば、皮だけ食べるのがオリジナルですから、皮と肉とを別々にしてもらい、両方味わうのがオススメです。

天厨菜館の北京ダックは肉も食べられる

北京ダックの由来を調べてみると、古くは北宋時代に遡り、明の時代には烤鴨という食べ物が小説に登場するとか。宮廷料理として食されていたのが、500年前くらいにレストランでも提供されるようになったそうです(Wikipedia情報)。また、日本では北京ダックといえば「皮のみ」がメジャーですが、昔は鴨の肉がおいしくなかったから皮だけ食べた、と言われているそうです。昨今では肉も出すお店が増えていますが、肉のみ、というよりはスープやチャーハンの具としてのみ使うお店もあるようです。

北京ダックのスープ

そんなこんなでほぼ北京ダックだけでお腹いっぱい

食べ残した食べ物は、お持ち帰りOKです。ちょっとだけ残ったの分は、台湾のお友達に持って帰ってもらいました!持ち帰らない分はどうなるかというと、、、お店の人が半分くらい残ったお皿を下げつつ他の店員に「欲しい?」と聞いていたので、コッソリ分けて持って帰られるようです。

台北に4人以上で来たら絶対オススメのお店、天厨菜館。周りは新光三越も並ぶ中山エリアですので、ショッピング後にぜひ行ってみてください!

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